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Artist:
Tadao Ando
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Title:
Ando Box IV
Specifications:
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Size:
Two Archival Pigment Prints: 1118 x 1637 mm
Two Cyanotype Prints: 561 x 759 mm
Two Exclusive Drawings by Ando: 425 x 610 mm
One three-dimensional model made of FRP: D150 x W210 x H100 mm -
Edition:
12
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Price:
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Thumbnails:
安藤忠雄のシリーズ第4弾として、安藤忠雄氏の建築の原点にせまるポートフォリオ集『ANDO BOX IV』。
今回のポートフォリオ集は安藤氏の建築の基点となった二つのプロジェクト『アーバン・エッグ』と『光の教会』に焦点を当て、アマナサルトが持つ最先端の技術と職人の技でプリントを制作いたしました。また、今回の作品には、この二つの延長線上にあるプロジェクト『プンタ・デラ・ドガーナ』と『ブルス・ドゥ・コメルス』の手書きドローイングと、『アーバン・エッグ』の模型も含まれております。
『アーバン・エッグ』と『光の教会』。前者は自主提案の計画で、後者は住宅地に建つ教会です。同時期にあったという以外、背景も状況も、何もかも異なります。しかしながら、ただ一点、安藤自身の想像力の限界に挑戦し得たという点において、二つのプロジェクトは特別な意味を持ちました。両プロジェクトは、今日に至る、安藤自身の建築の新たな基点となったといえます。
そして、2009年にヴェニスで完成させた再生プロジェクト『プンタ・デラ・ドガーナ』、現在、パリ中心部で進めている、やはり再生プロジェクトである『ブルス・ドゥ・コメルス』などは、いずれもが1980年代末に見つけた“卵”と“光”の延長線上にあるものです。