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Ishiuchi Miyako 石内 都

1947年、群馬県桐生市生まれ。思春期を神奈川・横須賀で過ごし、1979年に写真集『APARTMENT』および展覧会『アパートメント』で第4回木村伊兵衛写真賞を受賞。代表作に、身体に残る傷痕や母の遺品シリーズ『Mother’s』、被曝した衣類等を被写体をとした『ひろしま』、そして製糸工場や銘仙などの『絹の夢』があり、皮膚や衣類と時間をテーマに据えた作品を発表し続けている。2005年ヴェネツィア・ビエンナーレの日本館に出品。その後、英国ロンドンのテート・モダンが初期のビンテージ・プリントを収蔵するなど、国際的な評価を高めている。近作として、メキシコで撮影した女性画家フリーダ・カーロの遺品シリーズ『Frida by Ishiuchi』を発表。2013年には紫綬褒章賞を受賞、2014年には日本人として3人目のハッセルブラッド賞受賞となった。2015年10月から米国のJ. Paul Getty美術館において個展『Postwar Shadows』の開催を予定している。

PORTFOLIO / PRINTS

  • Ishiuchi Miyako

    INTERIORS

    石内 都

    INTERIORS

    「INTERIOR」と題する本シリーズは、石内が主に1980から90年代にかけて発表してきた『Club & Courts』や『YOKOSUKA Again』、あるいはボストンの美術館にふと置かれていた時代を帯びた […]
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