2016 04 12
amanasalto at 森村泰昌個展
2016 4/5 - 6/19
森村泰昌の大規模個展『森村泰昌:自画像の美術史ー「私」と「わたし」が出会うとき』が大阪の国立国際美術館で開催されています。
アマナサルトでは、森村がスペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤによる『Los Caprichos』を題材に挑んだ連作『Los Nuevos Caprichos』のプラチナプリント版を制作しました。この作品は、ゴヤの作品がエッチングやアクアティントの当時の最高技術を駆使して制作した銅版画、いわゆる「work on paper」であったことに倣った森村が、通常の写真プリントではなく、紙の風合いを残すことのできる写真技法を模索する過程でプラチナプリントにたどり着き実現しました。19世紀から伝わる古典技法に最新のデジタル技術を駆使したアマナサルトのプラチナプリントが、時代を超えてゴヤと森村の作品を橋渡ししています。
30人以上の歴史上の画家に扮した森村が現れる本展は、「自画像」を通して西洋美術史を照射し直すことに挑んだ意欲的な展覧会となります。
会期は6月19日(日)まで。貴重な機会をお見逃しなく!
INFORMATION
アマナサルトでは、森村がスペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤによる『Los Caprichos』を題材に挑んだ連作『Los Nuevos Caprichos』のプラチナプリント版を制作しました。この作品は、ゴヤの作品がエッチングやアクアティントの当時の最高技術を駆使して制作した銅版画、いわゆる「work on paper」であったことに倣った森村が、通常の写真プリントではなく、紙の風合いを残すことのできる写真技法を模索する過程でプラチナプリントにたどり着き実現しました。19世紀から伝わる古典技法に最新のデジタル技術を駆使したアマナサルトのプラチナプリントが、時代を超えてゴヤと森村の作品を橋渡ししています。
30人以上の歴史上の画家に扮した森村が現れる本展は、「自画像」を通して西洋美術史を照射し直すことに挑んだ意欲的な展覧会となります。
会期は6月19日(日)まで。貴重な機会をお見逃しなく!
INFORMATION
◆会期
4月5日(火) 〜 6月19日(日)
◆開館時間
10:00〜17:00 ※金曜日 〜19:00
入館は閉館の30分前まで
※休館日:月曜日(ただし5月2日は開館)
◆会場
国立国際美術館
〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-55◆
◆URL
https://morimura2016.com