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Lucien Hervé ルシアン・エルヴェ

ルシアン・エルヴェ(1910年~2007年、本名ラズロ・エルカン)はハンガリー生まれ。経済やデッサンを学び、数多くの職業を転々とした後、フォトジャーナリスト、画家として活動する。そして、ル・コルビュジエとの出会いをきっかけに建築写真の道を歩みはじめた。ル・コルビュジエが亡くなるまで彼の建築の現場に同道し、膨大な量の写真を撮影した。彼はエルヴェを「建築家の魂をもった写真家」と称賛、非常に信頼し、彼の作品集には常にエルヴェの写真が使われた。

 

エルヴェは他にもアルヴァ・アールト、マルセル・ブロイヤー、丹下健三、リチャード・ノイトラ、オスカー・ニーマイヤー、ジャン・プルーヴェといった建築家と仕事をし、数多くの写真展を行い、写真集を出版。その業績は高く評価されている。晩年には、若い写真家を表彰するため、自らの名前を冠した写真賞を創設した。

PORTFOLIO / PRINTS

  • Le Corbusier, Lucien Hervé

    ENSEMBLE

    ル・コルビュジエ, ルシアン・エルヴェ

    ENSEMBLE

    建築家でありアーティストでもあるル・コルビュジエ、およびル・コルビュジエの建築を撮影した写真家であるルシアン・エルヴェのポートフォリオ集。
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